- 腰痛(ぎっくり腰等)

急性腰痛症(ぎっくり腰)

急性腰痛症は重いものを持ち上げたときや、腰を捻ったときに起きる腰の状態の総称です。
激痛とともに体を動かすことが困難になります。

原因

急性腰痛症になる原因の多くは3つあげられます。

1. 筋性疲労

日常生活において少しずつ溜め込んだ筋肉疲労が、あるとき負荷の許容量を超えてしまい、腰痛として発症してしまいます。

2. 骨格の歪み

歪んだ骨格は左右のアンバランスを生み出し、その周囲の筋肉への負荷に変わります。
身体のバランスをとろうとする代わりの筋肉にも徐々に筋肉疲労が蓄積され、やがて腰痛につながります。

3. いきなりの過負荷

若い人やスポーツ選手に多いぎっくり腰の原因の1つで止まっている状態からいきなり動いたときや、急激な動きの切り替えしなど、腰にいきなりの過負荷がかかり、腰痛を起こしてしまいます。

症状

突然起こる腰の強い痛みが挙げられ、「ビキッ」「ズキッ」といった感じの痛みがでることが多いです。
急性腰痛は最初に強い痛みが出るものの時間の経過とともに症状が改善することが多いです。
20~50歳と幅広い年齢層にみられますが、20歳未満ではあまり発症することはありません。

治療

基本的には安静にすることが第一なので楽な姿勢をとって安静にします。(2~3日程)
無理に動かしたり体を起こしたりせず、少しでも楽になる姿勢を探します。
※ぎっくり腰の時、痛みが強い時に楽な寝方として、「横向きで膝を曲げて」寝ると楽になる事もあります。

腰椎椎間板ヘルニア

椎体と椎体の間には無血管領域と呼ばれる椎間板がというものが存在します。
腰椎椎間板ヘルニアとは、脊柱管内に突出した椎間板により馬尾(ばび)神経根が圧迫されることにより発症します。

原因

椎間板ヘルニアの原因は、環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因(もともとの体質・骨の形)そして、加齢が関係しています。

椎間板には、座る、立ったまま前屈みになるといった姿勢や動作でも体重の約2・5倍の圧力がかかるといわれ、こうしたことの繰り返しが椎間板に変性をもたらし椎間板へルニアに発展するものと言われています。

症状

腰椎のL4/5・L5/S1部に好発し腰部だけ痛む場合もありますが、腰から臀部、大腿部、下腿から足部までと強い下肢痛やシビレ(片側性)を伴ったり、咳やくしゃみをすると患部に激痛がはしります。
また、前屈み姿勢が制限され身動きが取りづらくなります。

好発年齢

20~40歳代に好発し、男女比は約2~3:1の割合で男性に多くみられます。

治療

急性腰痛で発症した場合は2日程度の床上で局所安静し、コルセットなどを利用して日常生活での負担を軽減、リハビリでは運動療法やストレッチ、物理療法を用いて症状の緩和を目指します。

坐骨神経痛が強度、痛みが消失しない場合は整形外科にてブロック注射を行ってもらうこともあります。
保存療法が無効な場合は、手術的治療も考慮しながら経過観察します。

腰部脊柱管狭窄症

腰椎内部の神経の通路である脊柱管が加齢などの様々な原因で狭くなり、神経組織や血管が圧迫されることにより脊柱管狭窄症が発症します。
主な原因に変性すべり症、椎間板の膨隆、黄色靱帯の肥厚、椎間関節の肥厚変形、加齢に伴う背骨の変形などが挙げられ、50~80歳ぐらいの方に多くみられます。

症状

神経・血管が圧迫されることにとり両側または片側の腰部や下肢の痛み、シビレ、感覚障害、筋力低下などの症状が現れます。
また歩行すると下肢痛のために歩行ができなくなる間欠性跛行(かんけつせいはこう)がみられます。

治療

治療としてはリハビリ(腹筋、背筋の強化)、コルセットの着用、物理療法など保存的療法を行います。
また腰に負担のかかる姿勢(腰を反らす姿勢)や作業はやめる、歩行の際は前屈み姿勢を意識する、自転車を活用するなど日常生活の見直しで症状を軽減することも可能です。
しかし、歩行障害が進行して日常生活に支障が出てくる場合には手術を考慮します。


アクセス情報

所在地

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京都府八幡市八幡源氏垣外1-4 ファミレやわた1F

駐車場

無料立体駐車場あり

休診日

日曜・祝祭日